ジャニーズ事務所のグループで滝沢秀明と今井翼のユニットであるタッキー&翼が解散することが決まりました。
二人が10代のころに結成されたので、20年近く続いてきています。しかし、他のグループ、例えば以前に存在したスマップなどと比べると結成期間はそれ程長くはなかったのではないかと言えるでしょう。
活動休止から解散となってしまったのですが、不仲説が流れていました。今回は二人の不仲説の根拠となる情報を見ていきたいと思います。
2人組におけるそれぞれの役割
二人で活動する中で二人とも確かに一人ずつを見ると見た目も素敵だし才能にも恵まれていますがグループ内では特にこれといった特技というか持ち味のようなものも見当たらなかったのではと思われます。
二人組というのはお笑いタレントを見てわかるように二人のバランスがとても重要になってくるものでグループ内で固有の役割というものが存在するようです。
ジャニーズ事務所内で言えばキンキ・キッズ二人組で同じく10代で結成されたので20年を超えて続いていますが、彼らは一人ずつで見てもそれぞれに魅力を持つだけでなく、グループ内で明確な役割や特技を持っています。
二人の関係性はお笑いタレントのそれとよく似ており、ボケとツッコミの様な役割分担になってきます。
また得意なことも一人は歌や演技、一人は司会者としてやダンスとはっきり分かれています。
この様な関係だとチーム内で反発が起こりづらくチームとして方向性を見失うということも少なくなってくるでしょう。
タッキー&翼の活動を振り返る
タッキー&翼は活動していた時からチームとして歌を出すということはありましたが、チームで何か別の分野のバラエティ番組などに出るということがあまりなかったのではないかと言えます。
もちろん、バラエティ番組などに全然出なかったということはありませんが、一人ずつ出るという場合が多かった様です。
例えば、キンキ・キッズの場合は、一人ずつ出ることもありましたが、二人で出ているバラエティ番組を何本も持ちその中で長年続くような人気番組もありました。
彼らは歌番組だけでなくこの様なバラエティ番組で視聴者や他のタレントにグループをアピールし人気を集め続けたと思われます。
タッキー&翼は歌番組以外にそれ程グループをアピールするような番組に出ることが少なかった為、人気を得続けることが難しくなり解散という結果に至ったと言ってしまっていいかもしれません。
不仲説の根拠そして解散へ
活動中止の発表の際に今井翼がメニエール病にかかってしまったという説明がありましたが、原因はそればかりではなく二人の関係が上手くいってなくて不仲だったという原因も大いにあったと言えると思われます。
グループとして活動休止を発表してから実際に解散となるまでそれ程時間はかかりませんでした。
実際にタッキーが一人でバラエティ番組に出ていた時にこの仕事をしていなかったらどうしてたかを問われプロボクサーになっていたと答えていましたがらボクサーは一人だけでやる仕事であり、この会話からも彼がチームで活動していながら一人で活動するを当然のように口にしていて今井翼の存在が全く感じられず二人の関係が上手くいってないのではないかと思わせるものです。
また彼らは番組などで普段の相手の様子を聞かれたりということがほとんどありませんでした。
ジャニーズ事務所の他のグループはどのグループも番組で他のメンバーの普段の様子を聞かれて答えるということがありましたので、不仲だったからと感じずにはいられません。
番組で自分自身の性格などを語った時にはクールであるとか暗いとか言っていたこともあったので、そこからも元々一人で行動する性格なのかもしれませんが、グループとして仲があまり良くなかったことが伝わると言えます。
まとめ
残念ながら解散が決まってしまったタッキー&翼ですが、二人の不仲説は信憑性がたかそうです。
二人組で相手のことを語りたがらないのはどう考えても不自然ですね。親しい友達のことなら喜んで話したくなるものではないでしょうか。
また、二人組という形を取りながら二人組のメリットを活かしきれないキャラクターだったことも見てきました。
とはいえ、タッキーはプロデューサーになるということですし、解散後もそれぞれがやりたい目的に向かって活動していければいいなとは思うばかりです。